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子どもの歯磨き粉はいつから必要?

虫歯の予防に歯磨き🪥がとても大切だということは、誰もが知っていることです。子どもの歯が生えてくると歯磨きを始めなければなりませんが、まだうがいが上手にできない子どもに歯磨き粉を使っても良いのかなと悩むママも多いでしょう。そこで今回は、子どもの歯磨き粉の使用について詳しく話していきたいと思います🤔


子どもに歯磨き粉は必要?

歯磨き粉には、虫歯菌🦠の活動を弱くしたり歯を強くするなどの効果がある成分が含まれています。一方で直接口の中に入るものなので、子どもに使うには成分や安全性などが心配になります。実は、虫歯を予防するためにはブラッシングで歯垢を除去🫧することが重要で、歯磨き粉が絶対に必要だという訳ではありません。ただ、子どもの乳歯は柔らかくて虫歯になりやすいため、フッ素の入った歯磨き粉を使うと次のような効果が得られます✨

  • 虫歯菌の活動を弱める
  • 酸に強く抵抗力のある歯にする
  • 再石灰化を促す


歯が生え始める生後6ヶ月頃からフッ素の入った歯磨き粉でケアすると、虫歯に強い歯を作ることができますよ💪🏻


歯磨き粉はいつから使うべき?

子どもの歯が生え始めたら歯磨きを始めますが、歯磨き粉を使用する時期は必ずしも歯磨きの開始時期📅と同じではありません。歯磨き粉を使い始めるのは、子どもが水を吐き出せるようなる1歳後半を目安にしましょう。ただし、個人差があるため年齢だけでなく、子ども👦🏻の成長に合わせて使用時期を判断することが重要です。また、歯磨きは歯についた歯垢を除去するために行うものであるため、もし子どもが歯磨き粉を嫌がる場合は無理に使わず、代わりに大人がしっかりと歯を磨いてあげると良いでしょう。その他にも、味付き🍓の歯磨き粉を使うという方法もあります。


どんな歯磨き粉が良いの?

✔ 歯磨き粉を選ぶ時のポイント

次に、子ども用の歯磨き粉を選ぶ際のポイントを紹介します💁🏻‍♀️

1️⃣うがいの必要がないもの

まだうがいが上手くできないうちは、万が一子どもが飲んでしまっても問題ない成分で作られたものを使いましょう✋🏻

2️⃣フッ素が入っているもの

虫歯は、2歳半頃からでき始めるといわれています。フッ素は虫歯を予防する効果があるため1〜2歳頃からフッ素が配合された歯磨き粉を使うことをおすすめします😉

3️⃣発泡剤や研磨剤が入っていないもの

発泡剤で口の中が泡立つと、子どもによっては歯ブラシがしづらいことがあります。また、研磨剤を乳歯に使うと、歯の表面が磨り減らされて汚れが付きやすくなります👌🏻


✔ 歯磨き粉のタイプ別特徴

種類

特徴

おすすめの時期

スプレータイプ

  • フッ素が低めで、研磨剤・発泡剤は無添加

  • 飲んでも安全なものが多い

  • 吐き出し・うがいができない

泡タイプ

  • 泡が細かく広がりやすい

  • 研磨剤は無添加

  • 吐き出しができでうがいはできない

  • 歯磨きにまだ慣れていない

ジェルタイプ

  • 歯に付きやすくて広がりやすい

  • 研磨剤・発泡剤は無添加のものが多い

  • ある程度うがいができる

  • 歯磨きに慣れている

  • ある程度ひとり磨きができる

ペーストタイプ

  • 最もポピュラーで種類が多い

  • うがいできる

  • ひとり磨きに慣れている