夫婦揃って二人目が欲しいと思っているのになかなか授からない、一人目はすぐに妊娠したのになぜ二人目の妊娠はできないの?😔と焦りや悩みを感じることは珍しいことではありません。二人目の妊活を始めてから一年以上経過しているのに妊娠しない場合、二人目不妊の可能性があります。一人目の妊娠の時より年齢を重ねており、生殖機能もその分老化しているため、ホルモンバランスの乱れにより妊娠しにくくなるのです。なぜ、二人目の不妊は起こるのでしょうか。二人目不妊の原因や対策について詳しく見ていきましょう🔍
二人目不妊の特徴
✔ 二人目不妊って?
一人目の妊娠は自然妊娠で、二人目の妊娠を希望しているのにも関わらず、半年以上妊娠📅できない状態が続くことを二人目不妊と言います。また、妊娠と出産の経験はあるのに、それ以降妊娠ができない状態を続発性不妊と言います。二人目不妊は、一人目は自然妊娠であることと、不妊の検査をしても異常が見当たらないという特徴があります💦
✔ 二人目不妊の原因
二人目不妊にはさまざまな原因があると考えられていますが、特に大きな影響を与えるとされている要因をまとめました📝
✅加齢による生殖機能の低下
一人目の妊活に比べて、二人目の妊活を始める時で夫婦共に当然年齢を重ねています。年齢を重ねているということは、精子や卵子🥚も老化しているということです。女性の卵子は、年齢が上がるにつれて老化し、男性の精子も加齢により妊娠させる力が弱くなります。精子や卵子の老化は受精の確率を低下📉させ、受精できたとしても着床まで至らない可能性が高いのです。
✅ホルモンバランスによる影響
一人目の出産と育児でストレスが溜まり、また体力が低下することによって自律神経が乱れ⚡ホルモンバランスに影響を与えます。妊娠は、ホルモンに直接影響されて成立するものであるため、ホルモンバランスが乱れてしまうと自然と妊娠率は下がってしまいます。
✅一人目の出産時の影響
一人目の出産の過程が不妊の原因を引き起こす可能性も考えられます。帝王切開🩺で出産をした場合、帝王切開瘢痕症候群を引き起こすと不妊に繋がると言われています。帝王切開瘢痕症候群は帝王切開の傷のふさがりが悪いことで起こり、瘢痕化した傷から微量の出血🩸また子宮腔へ血液が流れ入ってしまうことから受精卵が着床しにくくなるのです。
✅夫婦関係の激減
一人目の妊活に比べて、性交渉の回数が減ることも不妊の原因の一つでしょう。産後、育児や家事、仕事などで疲労が溜まる中、幼い子どもがいる夫婦が排卵日を狙ってタイミング📅をとることは簡単なことではありません。性交渉の頻度が減少するに伴い、妊娠率は低下していくのです。
二人目不妊の対策
✔ 不妊治療を受ける前に
まずは治療を受ける前に、夫婦で改善できることをやってみましょう。栄養バランスの整った食生活と十分な睡眠、ストレスフリー🆓や冷えの改善を意識して生活改善を行ってみましょう。太り過ぎや痩せ過ぎていることも要因となるため、適正体重に近づけることと基礎体温もしっかりつけるようにしましょう🤒
✔ 不妊治療を受けるタイミング
一人目は自然妊娠したから特に問題はないはずと安易に考えていると、ますます歳を重ねて不妊治療🏥の時期を逃すケースも少なくはありません。不妊の原因を調べる検査を行うことで現在の体の状態を知ることができます。不妊の原因を探り妊娠できる状態か確認しましょう。治療のステップとしては、タイミング法→人工授精→体外受精→顕微授精と進んでいきます💁🏻♀️
✔ 家族のサポートのもと
検査や不妊治療に通う場合、一人目のことも考えなければなりません。特に幼い子ども👶🏻であれば、周りの協力が不可欠になるでしょう。実家に預けることや、保育園の一時あずり、サポートセンターなどを利用することも検討しておきましょう。そして、夫婦でしっかり話し合うことと、ママだけに負担がかからないよう、パパが全力でサポートすることが大切です👨🏻