太りすぎは病気のリスクを高めるとよく知られており、妊活にも影響を与えます。そしたら逆に痩せすぎは不妊と関係ないのと思いがちですが、そうではありません。痩せすぎは、子宮や卵巣機能の低下を招きます。痩せすぎと不妊の関りについて詳しく見ていきましょう💁🏻♀️
痩せすぎと不妊の関係
✔ 痩せすぎも不妊の原因になる!?
痩せすぎは妊娠の確率を下げる⤵️様々な要因を引き起こします。まず、排卵障害のリスクが高くなります。排卵障害とは、排卵が正しく行われないことであり、自然妊娠の確率も下がります。痩せすぎが原因で排卵障害を起こす理由は、卵巣の機能低下とエストロゲンホルモンバランスの乱れです🧬
✅卵巣の機能低下
痩せすぎている状態は、栄養不足やエネルギー不足であることが多く、脳が生存を優先させようと卵巣の機能を弱めて臓器へ栄養やエネルギーを送ろうと信号🚥を出すのです。
✅エストロゲンの分泌量が減少
エストロゲンとは、卵胞ホルモンとも言い、女性らしい身体👩🏻を作る上でなくてはならないホルモンです。妊娠とも深いつながりがあり、子宮に作用して子宮内膜を増殖させ妊娠の準備を整える働きがあります。エストロゲンの分泌量は脂肪の量と比例するため、体脂肪率が低い状態である痩せすぎの場合は、エストロゲンの分泌はしづらくなり排卵障害を起こしてしまいます💦
✔ さまざまな不調を引き起こす
痩せすぎによるホルモンバランスの乱れは、様々な不調を招きます。
- 不妊
- 生理痛
- 月経前症候群
- 不正出血
- 自律神経失調症
このうよな不調を招くホルモンバランスの乱れの原因は、過度なダイエットや冷え、寝不足、偏った食事などが考えられます☝🏻
ホルモンバランスを整えるには?
妊娠しやすい身体をいうのは、ホルモンバランスが整っている状態です。ホルモンバランスを整えるためには生活習慣を見直す必要があります。以下、参考にしてみてください✍🏻
✊🏻適正体重を守ろう
妊娠のため、まずは適正な体重を維持するよう心がけましょう。BMIが正常範囲内にあることは、妊娠しやすい体質になる第一歩🚶🏻♀️です。BMI=体重kg÷(身長m×身長m)で算出できます。妊活に理想的なBMI数値は22と言われてます。
✊🏻バランスの摂れた食生活
バランスの摂れた食事というのは、1日の食事で主食・主菜・副菜が揃ったものが2食以上となります。そして、カロリーの目安は約1800~2000Kcalと言われており、この範囲内に収まるような食事🥗をすることで、同時に体重管理も行うことができます。
✊🏻適度な運動を習慣化
痩せすぎることは、筋力の低下につながります。妊活を成功させるには筋力アップ🆙も欠かせません。筋肉が多い身体は代謝が上がり、体温や血流をアップさせ体内機能の活性化に良い影響を与えます。特に下半身の筋肉が多いと、ホルモンの分泌量増加や卵巣の機能が高まると言われているため、ウォーキングやランニング、スクワットなどがおすすめです🙌🏻