妊娠週数は、妊娠中の生活環境に関わるとても大切な情報です。また、妊娠中は週数単位でママの体調の変化も起きやすく、赤ちゃんの成長状況を正確に知る👀ためにも重要なのです。今回は、妊娠週数の数え方から意外と間違えやすい妊娠期間についても見ていきましょう🤲🏻
意外と間違いやすい!
妊娠週数の数え方
📅妊娠していないときから始まる妊娠週数
そもそも妊娠は、妊娠していないときから始まっているということを知っていましたか😳?妊娠週数の起点は、最終月経の初日となり「妊娠0週0日」として数えられます。最終月経の初日から約14日後に排卵し受精すると妊娠へ🤰🏻受精しなければ、さらに14日後(最終月経初日から28日目)に月経が来るでしょう。もし、最終月経日を覚えていない場合は、エコー検査で赤ちゃんの大きさをはかって妊娠週数を推測することができるので安心してください☝🏻
👩🏻⚕️医学的な妊娠週数は「満」日本は「数え」
妊娠週数の数え方で知っておきたいことは、医学的な妊娠週数は数えではなく満で表記📝されるということ。最終月経の初日を0とした場合、0〜6日は妊娠満0週、7〜13日は妊娠満1週となります。実際は満はつけず妊娠○週と表記されています。ただし、日本の妊娠週数は数えの考え方であるため、妊娠週数の起点は0週0日であっても日本🗾では妊娠0ヶ月ではなく、妊娠1ヶ月目から始まります。つまり、妊娠1ヶ月は0〜3週を表します。
妊娠週数と妊娠期間
✔ 10月10日(とつきとうか)
日本では、昔からよく耳👂🏻にする「とつきとうか」という言葉があります。これだけ見ると、特に妊娠経験がないと妊娠期間は10ヶ月だと思ってしまうかもしれません。妊娠週数を4週を1ヶ月と決めればほぼ合っていますが、ぴったり4週なのは実は2月だけ🙈なのです。実際は9ヶ月+aが妊娠期間なのです。欧米では妊娠期間を9monthと表記しているそうですよ。
✔ 出産時期の区分
日本では、妊娠21週6日以前の出産は流産と診断されますが、22週0日以降の出産は下記のように区分されます🥺
✅正期産
妊娠37週0日〜妊娠41週6日までの出産。妊娠22週以降に出産した妊婦さんで正期産に出産する割合は約86%も占めています💡
✅早産
妊娠22週0日〜妊娠36週6日までの出産。まれに、胎児やママの合併症が原因であったり、破水💧が起きてしまった場合、妊娠37週未満で陣痛が起こることがあります。今、出産をするべきと判断された場合は早産となることを理解しておきましょう。
✅過期産
妊娠42週0日以降の出産。出産予定日を過ぎてしまうと、胎盤の機能がだんだんと低下⤵️していきます。妊娠42週までに陣痛が来ない場合、人工的に陣痛を起こす必要があるため分娩誘発が行われます。
誤解の多い妊娠週数。正しい妊娠週数を知っている人は、もしかすると意外と少ないかもしれません。お腹の赤ちゃんは40週ですくすく育っていきますが、その間ママはマイナートラブルに悩まされる😫こともあるでしょう。正しい妊娠週数を理解しておくことは、その週数に合わせて以前に対策を取ることができます。長いと思っていた妊娠期間もあっという間に過ぎてしまいます。お腹の赤ちゃんと共に楽しいマタニティライフを送りましょう💞