女性の社会進出で30代以降に結婚する女性の晩婚化が進み、その影響で出産年齢も上がって⤴️きています。晩婚化とともに医学技術も発展し、現在では40代の出産は珍しいことでもありませんが、時代が変わったとしても年齢を重ねることで体が衰えるのに代わりはありません。30~40代の妊娠確率は、20代と比べると低下するのが現実です。今回は、年齢別に見る妊娠の確率や妊娠するために気を付けるポイントなどを見ていきましょう💡
年齢を重ねるほど
自然妊娠率が下がるって本当?
✔ 35歳から自然妊娠の確率は急降下
年齢を重ねるごとに体は衰え、子宮や卵巣、そして生殖能力も衰えます。いわゆる体が老化するということです。卵子の数も減り、女性にとって重要なホルモン🧬やエストロゲンも20代半ば~30代前半がピークで、40歳から急激に減少していきます。妊娠率が低下するのはやむを得ないことです。また、妊娠率だけではなく、妊娠するまでの期間も伸びます。20代の妊活期間より、40代の妊活期間は約1.6倍ほど長くかかる傾向にあります😵💫
✔ 1周期当たりの自然妊娠率
年齢 | 1周期当たりの確率 |
20代 | 25~30% |
30~34歳 | 25~30% |
35~39歳 | 約18% |
40~44歳 | 約5% |
45歳 | 約1% |
年齢を重ねると妊娠確率が低下⤵️するだけでなく、流産する可能性が高まってしまいます。日本産科婦人科学会のデータによると、30歳以下の流産の確率は20%未満ですが、40歳以上の確率は40%以上だという結果が出ています。年齢を重ねるほど妊娠する確率が下がるというのは事実です😔
妊娠率を高めるポイント
✔ 自分の健康状態を知ろう
年齢を重ねるごとに妊娠率が落ちるというデータはありますが、あくまでも統計的📉な数値で、実際には個人差が現れるのが妊娠です。20代だからといって妊活してすぐ妊娠するものではなく、40代でも妊活を始めてまもなく妊娠する人もいます。まずは、婦人科の検査🩺などで自分の健康状態を知ることが大切です。年齢に関わらず自分の健康状態を知る事は妊活をする上で最も重要なことです。婦人科や不妊治療専門のクリニックで排卵日や生理周期、妊娠しやすい時期のアドバイスをもらったり、不妊に特化した治療を行いましょう👩🏻⚕️
✔ 生活習慣の見直し
妊娠に向けて、生活習慣を見直してみましょう🤲🏻
✅疲れをためない
妊活に疲れは禁物です。日頃から無理をせず、疲れを溜めない生活を心がけましょう💛
✅規則正しい生活(起床・食事・睡眠)
睡眠の質は、ホルモン分泌に大きく影響します🕊️生活リズムを整えることがとても大切です。
✅適度な運動
適度な運動は生殖機能に良い影響を与えます。痩せすぎ、太りすぎには気をつけましょう。特に、ストレッチやヨガ🧘🏻♀️、ウォーキングがおすすめです。
✅体を冷やさない
妊活の基本でもある冷え改善。身体が冷えると卵巣も冷えてしまうのです🥶
✅ストレスフリー
過度なストレスは、自律神経の乱れによってホルモンバランスを崩します。妊活や不妊治療が長引くと、知らぬ間にストレスを受けていることがあるため、自分なりのストレス解消法🕊️を見つけておきましょう。
✅食生活の改善
妊活中は、バランスの良い食生活が理想です。特に、糖分🍩の摂り過ぎは卵子を含む全身の老化を進行させます。葉酸の摂取も忘れずに。