生理不順の悩み🌀を抱える女性はとても多いです。妊娠を望んでいるのに、なかなか妊娠しないと感じている方は、生理不順が原因であることも。生理不順と不妊はどのうように関わっているのか、詳しく見ていきましょう👀
生理不順とは?
生理はエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモン🧬によってコントロールされます。女性ホルモンの分泌は脳と卵巣と子宮が密接につながって連携しており、いずれかに異常が起こるとホルモンバランスが崩れてしまい生理周期も乱れてしまいます。月経周期は大体25~28日ですが、この範囲よりも短かったり長くなったりする状態が続くことを生理不順といいます。生理不順に関する悩みは、生理周期や生理期間の長さ、経血量の問題などさまざまです☝🏻
<タイプ別生理不順>
🩸生理周期の問題
生理周期に問題がある生理不順は、生理が3ヶ月以上行われない無月経、周期が2~3ヶ月以上で卵胞の成長の遅れが生じる稀発月経、生理周期が24日以下と短すぎて卵子が充分に成長できない頻発月経があります💡
🩸生理期間の問題
正常な生理期間は3~7日の間ですが、生理期間がこの範囲に当てはまらない場合も生理期間📅の問題による生理不順と言います。1~2日で生理が終わるものを過短月経、8日以上続くものを過長月経と呼びます。
🩸経血量の問題
正常な経血量の範囲である50~250mlより異常に多かったり、経血量が極端に少ない場合を示します。経血量が異常に多いことを過多月経と言い、極端に少ないことを過少月経と言います🤲🏻
生理不順の原因と改善方法
✔ 最も多い原因はストレス
生理不順を引き起こす大きな原因としてストレス💭があげられます。身体の疲れやストレスは、エストロゲンとプロゲステロンというホルモンの分泌を狂わせ、女性ホルモンの分泌量を変動させます。この二つのホルモンがバランスよく保たされることで規則的な生理が行われますが、ストレスによりバランスが崩れてしまうと、うまく排卵🥚ができなかったり、子宮内膜に異常が現れることで正常な生理が行われなくなり生理不順になりやすくなります。また、痩せすぎも生理不順の原因の一つです。脳は生命維持を優先するため、生殖に関わるホルモンの分泌を低下させます。生殖に関わる排卵や生理なども後回しにてしまうため、女性ホルモンの分泌指令を出す脳🧠の視床下部の働きを低下させてしまいます。これは、脳から卵巣への指令が出ていない状態になるため、ホルモンバランスが乱れ無排卵や稀発月経などの排卵障害を引き起こします。女性のBMIは22ほどを維持するのが望ましいでしょう😌
✔ 生理不順の改善
生理不順であったとしても妊娠することは可能ですが、生理不順が続くと不妊症の原因となり妊娠しづらくなるという可能性はとても大きいです。まずは、ストレスを生み出している生活習慣の根本的な改善を行いましょう。下記のようなことを意識した生活を送りましょう🍃
🥗: 栄養バランスの摂れた食生活
😪: 十分な睡眠
🙅🏻♀️: 過度なダイエットはしない
🚶🏻♀️: 適度な運動をする
👩🏻💻: 仕事を頑張り過ぎない