女性は卵巣に卵子の基となる卵胞をもって生まれます。脳下垂体から卵胞刺激ホルモンが分泌され始めたら卵胞が育ち、成熟した卵子🥚が卵胞の壁を破って卵巣から排出されることを排卵と言います。排卵日は卵巣から卵子が排出される日で、最も妊娠しやすい時期なのです。卵子が腹腔内にあるときに精子が来ていれば受精する可能性が高くなりますが、今回はそんな排卵日の計算方法や予測方法について解説していきます🗣️
排卵日の計算と予測方法は?
まずは、排卵日を予測する方法について詳しく見ていきましょう👀
🩸生理周期で予測
生理周期で排卵日を予測することができます。個人差はありますが、生理周期📅は大体25~38日です。規則的な生理周期の場合は次の生理予定日の14日前がおおよその排卵日になります。例えば、生理周期が28日であれば生理開始から14日後あたり、周期が30日であれば生理開始から16日後あたりが排卵日である可能性が高い⤴️です。しかし、生理不順の場合は次の生理予定日を予測することが難しく、生理周期が安定していても体調の崩れやストレスで生理が数日ずれることも少なくはありません。そのため、100%信用できるとは言えません🙅🏻♀️
🤒基礎体温で予測
排卵日は、基礎体温🌡️でも予測することができます。毎朝、体温を測りグラフ化すると低温期と高温期が区分していることが分かります。一ヶ月ほど基礎体温の変化を見てみると、生理終了日から14日ほどは低温期が続き、排卵が始まったらプロゲステロンというホルモンの影響で体温が上昇し📈高温期に入ります。この高温期に入る直前に体温が一時的に多少下がるタイミングがありますが、この時期が排卵日だと予測できます。基礎体温での排卵日予測は手書きでも、スマホのアプリなどでも管理することもできます📱
💭体の変化で予測
おりものが増えたり、粘り気があるおりものに変わったり、白っぽい色になるなどの変化で排卵が近づいてきている予測🔍できる場合もあります。あるいは、排卵痛や卵子が卵胞の壁を破って飛び出すときの出血である中間期出血などで予測をする方も少なくはありません。ただし、個人差があるためこのような体の変化だけで確実な排卵日を予測することは難しいでしょう😔
自身の排卵日を知ろう
排卵日の予測は病院や医療機関🏥で検査することでより確実に把握することができます。自分自身の排卵日を知っておくことは妊娠の確率を上げるだけでなく、逆に妊娠を望んでいない人にとっても有利になるでしょう。また、ホルモンバランスを整える目的や健康管理のためにも、きちんと把握するようにしましょう😉