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妊活中の飲酒はOKそれとも、NG?

妊活を始めたら生活習慣を見直すことになり、食事や飲み物🥛などにより一層心がけるようになります。そんな中、妊活中お酒は一切控えるべき?妊活中に飲んでしまったけれど大丈夫?など、不安に思う方もいるのではないでしょうか。今回は、妊活中のお酒が体へ及ぼす影響や妊活中の上手なお酒との付き合い方を見ていきましょう👀


妊活中にお酒は飲んでもOK or NG?
身体への影響とは

✔ 1日2杯以上はNG

デンマークのオーフス大学の研究によると、妊活中に飲む適量のお酒は妊娠に影響はないとされています。ここで適量とはビールで330ml🍺ワインで120ml🍷日本酒やウイスキーなどの蒸留酒で20ml🍶が目安となります。基本的に飲酒は、妊活する際に妊娠率を下げたり、将来の赤ちゃんに直接的に影響する可能性は低いと報告されてるため、適量であれば問題ありません。しかし、週に14杯以上の飲酒は妊娠率が18%低下したという報告があるため、妊娠を望んでいる方は過度な飲酒は避けた方が安心でしょう😌


✔ 妊活中の飲酒が及ぼす影響

基本的に妊活中の飲酒は適量であれば問題ありませんが、飲酒をする女性は飲酒をしない女性に比べて妊娠🤰🏻までにかかる時間が長い傾向にあります。お酒に含まれているアルコールは、中枢神経を抑制させ、中枢神経が抑制されたら生殖機能に影響を及ぼします。晩婚化が進んでいる現在、平均初婚年齢は男性31.0歳、女性29.5歳となっており年齢に伴う生殖機能の低下⤵️はやむを得ないことです。

このようなリスクがある中で、受精や着床率の低下に影響を及ぼす飲酒は、なるべく控えた方が望ましいでしょう。夫やパートナーの飲酒が妊活に影響を与えるという報告はされていませんが、女性と同じく不妊症の原因の一つで過度な飲酒、喫煙があげられるため、なるべく控えるように調節しましょう☝🏻


妊活中は上手にお酒と付き合っていこう

妊活中の上手なお酒との付き合い方をまとめました📝

🍻週2回以上はお酒を飲まない日を作る

お酒を飲まない休肝日を作るようにしましょう。健康維持のためにも大切なことであり、週2回以上の休肝日が基本です。どうしても飲みたい時は、ノンアルコール飲料を飲んでみてはどうでしょうか💁🏻‍♀️

🍻お酒と一緒に食べるものはバランス良く

空腹状態の飲酒は内臓に負担をかけます。お酒だけ飲むのではなく、食事にも気を使ってあげましょう。おつまみなら、枝豆🫛やほうれん草がおすすめです。

🍻就寝前の飲酒はNG

就寝前にお酒を飲むと、目が覚めやすくなったりと睡眠の質を低下させます。妊活中は睡眠😪の質が関わってくるため、就寝前3~4時間前までには飲み終わっておくのが良いでしょう。

🍻排卵期や妊娠の可能性があるときは控えて

妊娠中の飲酒は赤ちゃんに影響を与えると言われています。また、妊娠しやすい排卵期や妊娠の可能性がある場合、妊娠が分かった時点で飲酒は控えましょう🤲🏻


妊活を決めた時期から飲酒を控えることをおすすめしますが、突然お酒を辞めるとストレス💭になる方もいるでしょう。ストレスは、妊娠率を低下させる原因の1つであるため、飲酒が絶対にだめだとは言い切れません。妊活を始めたら無理に禁酒するのではなく、上手く付き合っていくことが大切です。適量を守ってリフレッシュする程度を心がけてくださいね🕊️