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市販薬の服用は妊活中でも可能なの?

妊活中は市販の風邪薬、鎮痛剤を飲んでも大丈夫かな😭?と、妊娠しているかもしれない状況で薬を飲んでしまったと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。妊娠初期は、赤ちゃんの神経や心臓などの器官が生成する時期なので、服用には注意が必要な場合もあります。今回は、妊活中に飲む薬の影響や注意点、選び方について詳しく見ていきましょう💁🏻‍♀️


市販薬の服用は妊活に影響ある?

✔ ALL or None(全か無か)の法則

妊活中は、市販薬を飲んでも大きな影響はない🙅🏻‍♀️と言われています。正しく使えば、多くの市販薬は心配がないものが多く、もし妊娠に気づかず薬を服用していても、ほとんどの場合は問題ありません。万が一、妊活中に赤ちゃんに影響のある市販薬を服用したとしても、有害な影響がある薬の場合は上手く着床せず妊娠が成立できない可能性が高く、もし妊娠が成立したとしても薬の影響はほぼないと考えられます。これをALL or None(全か無か)の法則 📜と言います。また、月経開始日から排卵までの時期は、妊娠の可能性が低いため、この期間に市販薬を服用しても妊娠に影響を与える心配はありません。しかし、排卵から次の月経予定日までのおよそ2週間程の期間は妊娠の可能性が高いため、この時期の薬の服用については慎重になる必要があります☝🏻


市販薬を使用する場合の注意点

✔ 確認をしてから購入

ドラッグストアなどで購入できる市販薬は、医師👩🏻‍⚕️の処方による薬に比べて効き目が穏やかな場合が多く、服用する期間が短かったり、服用量が少量である場合か多いです。ですが、市販薬を購入する際には薬剤師や販売者に妊活中であることを伝えて、安全な成分を選んでもらうと良いでしょう😉


✔ 市販薬の種類と影響

代表的な市販薬についてまとめました📝

💊鎮痛剤

妊娠中でも比較的安全に服用できるアセトアミノフェンが主成分のものを選ぶと良いでしょう。

💊風邪薬

解熱目的の成分として通常量、短期使用はアセトアミノフェンが安全と言われています。咳止めはデキストロメトルファン臭化物塩、痰が絡む場合はブロムヘキシン塩酸塩やアンブロキソール塩酸塩などの成分を使用した薬は問題ないとされてます。

💊便秘薬

便秘の改善にはマグネシウム塩酸塩やビオフェルミン製剤などは服用しても安全だとされています。ただし、基本的にはバランスの良い食事などで改善することをおすすめします。

💊抗アレルギー薬

花粉症やアレルギーでお悩みの場合は、フェキソフェナジン塩酸塩やロラタジンなどの第2世代抗ヒスタミン薬が比較的影響が少ないとされています。


妊活中は、すべての薬の服用を制限した方が良いというわけではありません。つらい症状を無理に我慢する方がストレス💭になり、ホルモンバランスを崩すため逆に悪影響を与えることもあります。薬を服用する間に妊娠が分かった場合、すぐに服用を中止して医師に相談してください。市販薬の中には、妊娠中に飲んではいけない薬もあるため、自己判断で飲み続けないように注意しましょう💡