妊娠も妊活も女性だけでは行えません。必ずパートナーや夫である男性の協力🤝🏻が必要です。なので、妊娠についての理解や妊娠の知識を得ることは男女ともに必須なのです。女性に任せっぱなしにするのではなく、お互い自分でやるべきことを理解し、できることから取り組むようにしましょう🙂
風疹の抗体検査
風疹とは、風疹ウイルス🦠によって起こる感染症のことです。妊娠した女性が風疹にかかった場合、お腹の赤ちゃんが先天性風疹症候群になってしまい、目や耳、心臓など身体や精神の発達に影響を及ぼす可能性が高くなります。なので妊活を始める前には、風疹の抗体を持っているかを確認🔍することが大切です。風疹ウイルスは強い感染力を持っているため、女性だけでなく、パートナーや夫、周囲の家族も風疹にかからないことが重要です。これから妊娠する女性の感染を防ぐためにも、男性も風疹の抗体を持っているかどうかを確認し、持っていなければワクチン接種💉をしてください。日本の風疹の予防接種回数は出生の時期、性別によって医療法の定めが異なります。
- 1962年4月1日以前出生の場合は0回
- 1962年4月2日〜1979年4月1日生まれの女性は1回、男性は0回
- 1979年4月2日〜1987年10月1日生まれの男女は中学時に接種1回
- 1987年10月2日～1990年4月1日生まれの男女は幼児期に接種1回
- 1990年4月2日以降生まれの男女は1歳、小学校入学前に接種2回
風疹は、2回予防接種を受けることで、99％ほど予防ができるとされています。まずは過去に予防接種を2回受けたかの確認📝を行いましょう。すでに2回予防接種を受けていても、抗体が低くなっている可能性もあるため、抗体が低下していた場合には予防接種をする必要があります🏥
普段の生活で気をつけること
✔ 精子の質を上げる
妊活をするには、より良い精子を作るため男性側の健康も欠かせません。質の良い精子とは、性液内に精子の数が多く、動きが活発で損傷がない精子の事です。質が良ければ良いほど、妊娠が成立しやすくなります。なので、筋トレや軽いウォーキング🚶🏻♀️など適度な運動を行い、長期間排出されずに溜まった精子は質が低下している可能性が高いので、定期的に射精をするようにしましょう。また、栄養バランスの良い食事をとるなどの習慣は精子の質を上げるのにも役立ちますよ😉
✔ 生活習慣の見直し
妊活では、健康な体を保ために普段の生活習慣の見直しもとても重要です。健康な体を作るためには、栄養バランスの良い食事🥗、規則正しい生活、ストレスを溜めない生活を心がけることです。特に喫煙、飲酒は控えるようにしましょう。男性が喫煙することにより、女性が喫煙してなくでも受動喫煙として排卵やお腹の赤ちゃん👶🏻に悪影響を与えることもあります。なので、妊活すると決めた頃から禁煙する努力をすることが大切なのです。その他にも、過度な飲酒は精子の質を下げるてしまうので、妊活を始めるにあたって飲酒量を調節するなど、アルコール🍺との付き合い方にも気を付けると良いでしょう。