後悔せずお産をしたいと思うのは当たり前ですよね。そんな、出産計画📝を立てることをバースプランと言いますが、「そもそもバースプランって何?」、「どう書いたらいいの?」と悩む方も多いでしょう。そこで今回は、バースプランを書くときのポイントや書き方を紹介していきたいと思います🤲🏻
バースプランってなあに?
妊婦さんが出産計画を立てることを「バースプラン✍🏻」と言い、どのような出産がしたいのか、陣痛の過ごし方はどうしたいのか、入院中や産後にはどう過ごす予定かなどを作成する計画書のことです。妊婦さん自身が理想のお産にするために書くもので、作成する時期は妊娠30週前後に病院🏥から配布されることが多いです。
一般的なバースプランの書き方
バースプランは、希望の出産タイプ、立ち会い出産をするか、陣痛の過ごし方、入院中や産後の過ごし方🤱🏻などを中心に書いていきます。お産の際には陣痛で大変なので、事前に産院や病院に伝えないと希望通りのお産にならない場合が多く、内容によっては産院で対応できない場合もあります。希望することや避けたいこと、不安なことやこれは控えて欲しい🙅🏻♀️などをできるだけ具体的に書いて伝えることが大切です。また、自分1人で考えるのではなく、夫と相談しながら書くことも重要なポイントでしょう。
バースプランの記入例📋
- 経腟分娩を希望する
- 陣痛促進剤を使わず自然な陣痛を待ちたい
- 帝王切開はできるだけ避けたい
- 分娩台ではなく、ベッドや布団の上で出産したい
- 立ち会い出産はしたいが、夫には血を見せたくない
- 陣痛時には好きな音楽が聞きたい
- 陣痛を和らげるための対策があったら良い
- 会陰切開はしないで欲しい
- へその緒の切断は夫にして欲しい
- 母子同室は数日後にしてほしい
- 赤ちゃんにすぐ母乳を飲ませたい
など、出来るだけ具体的に考えておくと良いでしょう。全て希望通りになる訳ではありませんが、具体的なバースプランは医師や助産師に必要な情報を提供しやすく、妊婦さんや赤ちゃんへの対応が容易になります😌
タイプごとのバースプラン記入法
🤰🏻初産のバースプラン
初めての出産なので、分からないことばかりでより不安💭を感じる妊婦さんも多いでしょう。なので、質問や希望事項を妊娠中しっかり考え、事前に参院や助産師に伝えておくことが重要です。また、全てが希望通りになる訳ではないということも把握しておきましょう。初産のバースプランは下記を参考して書いてみましょう🙂
- 陣痛が始まったら家族に側にいて欲しい
- 無痛分娩を希望する
- 痛みが和らぐように手伝ってほしい
- 初産で赤ちゃんの世話が難しいので母子別室を希望
- 赤ちゃんにすぐ母乳をあげたい
🤰🏻経産のバースプラン
経産婦さんの場合には、以前の出産経験を参考💡にすると良いでしょう。経験によって、妊婦さん自身に必要なことや希望したいこと、避けたいことがはっきりするので、初産の時よりはバースプランを立てるのが楽になります。ですが、初産の時と一番の違いは上の子を考慮すること。どのようなポイントをチェック✅して書くのか下記を参考してみましょう。
- 前回の出産は帝王切開だったけど、できれば自然分娩をしたい
- 上の子が分娩室に入ってきて欲しい
- へその緒の切断は上の子にして欲しい
- 母子同室をして上の子と一緒に過ごしたい
- 上の子のためになるべく長期入院は避けたい
上記はあくまで参考となり、バースプランの希望内容は人によっても違ってくるので、自分の生活環境や症状にあった計画を立てるようにしましょう😎