妊娠中は、ホルモンバランスの崩れによって味の好みが変わり🔁、普段あまり食べなかったものが無性に食べたくなる妊婦さんもいます。その中でも、ジャンクフードやカップラーメンが食べたくなったという方も多いのではないでしょうか。この記事では、妊娠中のカップラーメンについて詳しく見ていきたいと思います☝🏻
妊娠中カップラーメンは避けるべき?
医師から食事制限や食事に関する指示などを受けていないのであれば、妊娠中にカップラーメン🍜を食べても問題ありません。特につわりの時期は、少しでも食べれる時に食べれるものを摂った方が良いため、カップラーメンなら食べられると思うのであれば食べ過ぎない程度で摂取するのも良いでしょう。ですが、食べ過ぎは禁物⚠️です。食べる際にいくつか気をつけたいポイントもあるため、その点を理解したうえで食べるようにしましょう。
妊娠中カップラーメンを食べる際
気をつけたいポイント
🧂塩分の過剰摂取
カップラーメンには塩分が多く含まれています。カップラーメン一個の食塩量の平均は5.5gとなり、一個食べるだけでも1日分📅の食塩摂取の基準値である6.5gをほぼ摂取してしまうことになります。また、大盛りタイプのカップ麺であれば、塩分量もさらに多くなることも。
こう対策しよう💡
カップラーメンのスープには塩分が大量に含まれているため、スープを食べ残すことで塩分摂取量を抑えることができます。減塩タイプのカップラーメンを選ぶのも良い対策の一つですが、カップラーメンの塩分の半分以上はスープに含まれているため、減塩タイプであってもスープを飲み干すのは避けましょう🙅🏻♀️
⚖️偏った栄養バランス
カップラーメンの栄養成分は、炭水化物と脂質がほとんどで食事をカップ麺単品で済ませると、栄養に偏りが生じてしまいます。妊娠中はタンパク質や野菜🥗などバランスの良い食事を摂る必要があるため、カップラーメンを食べる際には栄養バランス対策が必要です。
こう対策しよう💡
栄養バランスの対策として、野菜やタンパク質を足した食事を意識しましょう。カップラーメンを食べる時に、サラダやゆで卵🥚を添えたり、おかずを一緒に食べると良いでしょう。また、ナトリウムの吸収を抑える役目をするカリウムを多く含む食材と一緒に食べるとさらに良いです。
- カリウムが豊富な食材: ほうれん草、ニラ、ニンジン、キャベツ
🚨食べ過ぎないように注意を
妊娠中はなるべく塩分の多い食べ物は、控えることがベストです。特に、カップラーメンの食べ過ぎは、急な体重増加⤴️やむくみ、妊娠高血圧症候群の原因となるので、よりむくみやすくなる妊婦さんは注意が必要でしょう。また、カップラーメンを食べた後の食事には、いつもより気をつかい1日の栄養バランスが偏ってしまわないよう注意しましょう😌