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妊娠中骨盤ベルトはつけるべき?

妊娠中のマイナートラブルの一つでもある腰痛。妊娠中に起こる腰痛の原因は、出産に備え緩んだ骨盤🦴を腰回りの筋肉が支えようとすることによるものや、体型の変化による姿勢の変化などがあげられます。そんな、妊娠中に負担がかかりやすい「腰」をサポートしてくれる、骨盤ベルトについて妊婦さんがつけるメリットや注意点など見ていきたいと思います👀


そもそも骨盤ベルトってなに?

✔ 骨盤ベルトとは?

骨盤ベルトとは、骨盤の歪みやズレ・緩み・開きなどを修正したりサポート🤝🏻してくれる器具です。ベルトを骨盤につけることで、恥骨結合・仙骨・大転子を支え骨盤をサポートします。特に妊娠中は、妊娠初期から「リラキシン」というホルモンの影響により骨盤周りの筋肉などが緩んでくるので、そういった緩みや開きからくる腰痛の予防や改善目的として使用する方が多いです😌


✔ 骨盤ベルトをつけるメリット

妊娠中に骨盤ベルトをつけることで以下のような効果が期待できます💡

1️⃣腰痛の予防・改善

妊娠初期から分泌しはじめるホルモンの影響により、骨盤がゆるみその影響で腰痛が起こりやすくなります。骨盤がゆるみはじめる妊娠初期🤰🏻から骨盤ベルトをつけることで、ゆるんだ骨盤を支え固定し、腰回りにかかる負担を軽減することで腰痛の改善や予防効果が期待できます。

2️⃣恥骨痛の予防・改善

妊娠中に感じやすい足の付け根の痛み⚡「恥骨痛」は、骨盤の緩みが原因で起こることが多いです。そんな恥骨痛も、骨盤ベルトをつけることで改善や予防効果が期待できます。

3️⃣産後の体型崩れ防止

出産後も骨盤はまだ緩んだままの状態となり、半年ほど📅かけて徐々に閉じていきます。ですが、一度大きく開いた骨盤が自然と元の状態に戻るとは限らず、戻る過程で骨盤のズレや歪みが生じる可能性も。こういった骨盤のズレや歪みは体型崩れの原因😵‍💫にもなるので、産後も骨盤ベルトをつけることで骨盤が元の位置にスムーズに戻るようサポートします。


骨盤ベルトの選び方と
付ける際の注意点

✔ 骨盤ベルト選びのポイント

骨盤ベルトを選ぶ際のポイントにはどういったものがあるのでしょうか💁🏻‍♀️

通気性・伸縮性

通気性の良いものだと時期に関係なく使用できるのでおすすめです。また、妊娠中はベルトの締め付けが不快に感じる方も多いため、締め付けが少なく伸縮性の良いものを選びましょう☝🏻

体への負担

お腹を圧迫してしまうものや、サイズが小さすぎると体にも負担がかかってしまいます。サイズ選びにも十分注意し、その時期にあったものを選ぶようにしましょう。また、ホルモンの変化🔁により敏感になった肌を刺激しないためにも、肌触りが優しい素材のものを選ぶのもおすすめです。

時期にあったものか

妊婦さん向けの骨盤ベルトは主に産前用・産後用・産前産後用の3つの種類に分かれています。それぞれ種類によって構造も変わってくるため、時期にあったものを選んで使用しましょう🙂


✔ 骨盤ベルトを付ける時はこれに注意

骨盤ベルトは、正しい位置での装着や締め付けの強度など正しく使用📝することがとても重要です。

  • ベルトを巻く位置が、仙骨・恥骨結合・大転子の3点を結ぶライン上か
  • 少しの動きでベルトがずれてこないか
  • 座るときにずれたりしないか
  • 装着後に苦しいと感じたりしないか


骨盤ベルトを強く巻きすぎてしまうと、血行不良や皮膚の変色、かぶれ、湿疹の原因となるため注意が必要です。初めて骨盤ベルトを使用する方は、つけ方など慣れるまでに時間がかかるかもしれません。使用方法に不安がある方は、まずは産婦人科👩🏻‍⚕️などでアドバイスを受けてみるのも方法の一つですよ。