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男女の産み分けが可能ってホント?

妊娠すると気になることの一つに赤ちゃん👶🏻の性別があると思います。そんな赤ちゃんの性別を事前に産み分けることができたら、皆さんはどちらが良いなどの希望はありますか?今回はそんな男女の産み分け方法について詳しく見ていきたいと思います👀


赤ちゃんの性別はこうして決まる!

産み分けについて知る前に、まずは赤ちゃんの性別がどのようにして決まるのかについて見ていきましょう💁🏻‍♀️

💡性別は2本の染色体の組み合わせによって決まる

  • 男性 →「X染色体」と「Y染色体」
  • 女性 →「X染色体」と「Y染色体」

💡精子と卵子には1本ずつしか染色体が含まれない

  • 精子 →「X染色体」or「Y染色体」のどちらか1本
  • 卵子 →「X染色体」が1本

💡精子と卵子が出会い受精した時に2本になり性別が決まる

  • X染色体を持つ精子が受精 → 性染色体は「XX」で女の子
  • Y染色体を持つ精子が受精 → 性染色体は「XY」で男の子


このように男女の性別は、染色体🧬がどの組み合わせで出会うかによって決まります。また、「X精子」と「Y精子」は性質がそれぞれ少し異なってくるため、その性質を生かし妊活をすることで産み分けの確率が高く⤴️なるのです。


本当に男女の産み分けは可能?

✔ シェトルズ法による産み分け

シェトルズ法とは、アメリカ医師のシェトルズ氏が提唱した産み分け法で、X精子とY精子の特性はもちろん、排卵日間近の女性の膣内環境の特徴を生かし産み分けセックス👩🏻‍❤️‍💋‍👨🏻を行うことで、産み分け効果を高める方法となります。

Y精子の特徴

X精子の特徴

寿命が短い (約1日)

寿命が長い (約2~3日)

アルカリ性の環境で生き残りやすい

酸性の環境で生き残りやすい

動きが早く数が多い

動きがゆっくりで数が少ない


👦🏻 : 男の子の産み分けセックス法

  1. 精子を増やしておくために産み分けセックスを行う最低5日前まで禁欲しY染色体を増やす。

  2. 基礎体温や排卵検査薬、エコー検査などを通し事前に正確な排卵日を把握することが大切。

  3. 女性の膣内はもともと酸性ですが、頸管粘液がアルカリ性になる「排卵日当日」は、Y精子にとって有利なタイミングなので、排卵日当日に産み分けセックスを行う。

  4. 女性がセックス中にオルガズムを感じることで、よりアルカリ性の頸管粘液が分泌されるため時間をかけてセックスを行う。


👧🏻 : 女の子の産み分けセックス法

  1. 精液中の精子の量を減らすため、生理が終わってから産み分けセックス予定日の2日前までに最低でも2回は射精を行いY精子を減らしておく。

  2. 基礎体温や排卵検査薬、エコー検査などを通し事前に正確な排卵日を把握することが大切。

  3. 子宮頸管粘液が少なくまだ酸性の時期である「排卵日の2日前」ごろに産み分けセックスを行う。

  4. 膣内の酸性度を維持するために、あまり女性がオルガズムを感じない程度にセックスを行う。


✔ 人工授精による産み分け

日本で唯一許可されている産み分け医療👩🏻‍⚕️に、パーコール法という人工授精を用いた産み分け法があります。この方法は、X精子がY精子より重い⚖️ことを利用し採取した精子を遠心分離にかけることで、X精子とY精子を選別し、希望の性別に合わせて選別した精子を人工授精に使用します。日本産婦人科学会でも、パーコール法の安全性と実施は認められていますが、この方法でもX精子やY精子を100%分離することはできないため、100%の確率で産み分けできる訳ではないことを覚えておきましょう☝🏻


✔ 産み分けゼリー / 食べ物による産み分け

産み分けゼリーとは、「X精子」と「Y精子」の特性に合わせて膣内の酸性度を人為的にコントロール🔁するものとなります。このゼリーは、産み分けセックスの際に膣のなかに入れて使用するもので、女の子を希望する場合は酸性のピンクゼリーを、また男の子を希望する場合はアルカリ性のグリーンゼリーを使用します😌

また、産み分けゼリー以外でも普段の食事を通して体内を酸性、またはアルカリ性に傾けるといった方法もありますが、人間の体にはpHを一定に保とうとする機能があるため、食べ物による産み分けは基本的にはむずかしいと言われています。あくまでも参考程度に留めておきましょう🍃